ワークステップ概要
ワークステップ・シリーズ

ワークステップは、総務、人事、経理などの多数の申請書類を効率よくシステム化することを目的に開発された Lotus Notes Domino 対応のワークフロー開発ツールです!

さらに、ワークステップは、その承認エンジン「ワークステップエンジン」を中核に、アプリケーションパックやワークステップユニットの活用によって、適用範囲の広いワークフロー構築を実現します。

大規模な全社ワークフローシステムから、各部門の業務支援システムに至るまで、様々な シーンで大きな力を発揮します。


ユーザによって開発・運用が可能なワークフローシステム
ワークステップは「ユーザによって開発・運用が可能なワークフローシステム」をコンセプトに開発されたワークフロー開発ツールです。
ワークステップには、ユーザが開発・運用し易いように、ユニークな機能や色々な工夫が施されています。
これによって、システム管理者はシステム全体の管理業務に集中し、総務、人事等のスタッフ部門や業務の担当者自らが主体となって効率的なシステム化を行うを可能とします。

ワークステップの特徴
ワークステップは、図のように3つの主要機能と特長を持っています。
1つ目は、ドミノサーバ上のタスクとして独自に開発されたワークフローエンジン「ワークステップエンジン」の採用です。パフォーマンスの向上のみならず、システムの拡張性やワークフロー処理の標準化にも貢献しています。また、同エンジンの採用によってドミノのマイグレーションやワークステップのバージョンアップ作業も容易になります。

2つ目は、申請書テンプレートというノーツ文書に登録することよって申請書を自動生成する「フォームジェネレート機能」です。申請書テンプレートは、申請書フォーム(レイアウト)のほか、承認ルートの情報や決裁後の保存先情報などが管理されます。
多くのワークフローパッケージが、カスタマイズを前提としてシステム構築が行われるのに対し、ワークステップでは、極力プログラミングすることなくシステムを構築する
ことができるので、情報システム部門と業務担当部門が一体となって迅速にシステム化を進めることができます。

3つ目は、ワークステップにオプション機能を提供する「ワークステップユニット」による
業務系ワークフローへの対応です。ワークステップユニットは文書管理機能やCSV出力などの機能をワークステップ提供するノーツDB群です。稟議書や文書管理、クレーム処理などのワークフローをキーテクノロジーとする業務支援システムも、ワークステップとワークステップユニットを連携することで、極力ノンプログラミングでシステム構築を実現することができます。